昨日製品が届いた。
「小さい!」が第一印象。ネットでも指摘されてい たようる、シールド取付け用コネクタが傾いている。製造品質はあまりよくない。
本当はLinux上で開発したくて、既にLinuxのIDEをインストールしてあるのだが、我が家のLinuxマシンは本体が二階にあり、ArduinoのUSBをそこに接続するとArduinoが手元になく使いにくいので、Windowsで同じファイルを操作することにし、ラップトップにWindows版のIDEをインストールた。と言っても、気の利いたインストーラな どないので、ZIPファイルを解凍して手作業でコピーとムーブだ。IDE本体はJavaで書かれているので何も問題はないはずでも、サポートのためのDLLファイルなどがちと心配だったが、「Program Files\Arduino」のフォルダを作って解凍したファイルツリーをそっくりコピーしたらちゃんと動いた。スターとメニューにもショートカットを作って…、と定石どおり。
つまづいたのはUSBシリアルポートのドライバ。Windowsが自分で認識してくれるだろうを油断していたら「ダメ」と言われたので自己流でどこかからドライバを持ってきてインストールしたらまたダメ。仕方なくArduinoのドキュメントをじっくり読んでその通りにしたらあっさり動いた。やはりドキュメントはちゃんと読むものだ。
要するに、ArduinoをUSBに挿すと「ドライバがない」と言われるので、「ここのフォルダを探せ」とArduinoの配布パッケージ中の「drivers」のフォルダを指定してやるだけのこと。
購入したのは、Arduino Uno R3にブレッドボードにと65本のジャンパ線の束が付属したバンドル品。個別に買うより少々高いのだが、その分Arduino Unoとブレッドボードをスナップ・インで固定できるプラスティックの台枠が付いている。ブレッドボードに抵抗とジャンパ線を挿して、計画していた電話のオフフックデテクタのエミュレータを作った。ブレッドボーをを使うのは初めてだが、よほど大規模回路でなければこれで当分色々遊べそう。
予め作っておいたスケッチを早速アップロードした。回路の入出力を間違えていたなどのポカはあったが、あっさり動いた。32KBのメモリの内3KBあまり、19本の入出力の内3本しか使っていない。もったいないので何かもっとやらせたいのだが、悲しいことに考えが浮かばない。
気が付いたことをいくつか。
しかしIDEというヤツはどうも使えない。viとmakeで何十年もメシを食ってきて何を今更ということで、サンプルのMakefileも公開されているので何とか環境を整えるつもり。 しばらく楽しめそうだ。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿