2012年7月10日火曜日

インターネットラジオ

AM/FMラジオ付きディジタル時計と交換するためにクリスマスプレゼントとして娘に買ってやったインターネットラジオが壊れた。行方不明だったCDプレーヤ用の電源が見つかったので娘の部屋に設置するとき、インターネットラジオの電源と物理的に干渉するのでインタネットラジオを一旦抜いて挿しなおしたらもう立ち上がらなかった。いや、正確には立ち上がろうとするのだが、スプラッシュの画面を表示してブランク画面を表示、というサイクルを2分周期程度で永遠に繰り返す。

アマゾンのアカウントで購入日を確認。Aluratekのサイトでまだ保証期間(1年)内であることを確認して、サポートにRMA番号の発行を依頼するメイルを書く。意外なことに翌日すぐに返信が来て、ブートが壊れているらしいのでリカバリモードにしてファームウェアをインストールしなおして見てほしいとの指示。早速そのとおりにしたら動いた。ついでにvTtunerにサインアップして、娘のお気に入りのFM局のインターネット版を登録する。

さて、このインターネットラジオ、購入に至った動機は
  • オールインワンでスタイリッシュ
  • NTP制御の大きな時計付き
  • FMラジオ付き
などだが、はっきり言って少々期待はずれ。

まず、キー操作の反応が非常に不安定。赤外線リモートはおろか、 本体のキーパッドでさえ押しても押しても画面がフリーズしたままの状況が頻発する(ただしラジオの再生は継続)。中身は多分Linuxだと思うが、よほどひどいスケジューリングオプションなのか?

次に、時計がよく外れる、というより表示が数分更新されないことがある。多分キー操作の反応の悪さと同様にスケジューリングの不味さだろう。さらに惨めなことに、ときどきまるっきり数年前の時刻にリセットされてしまう。電源を入れ直すときちんと標準時刻に1秒以内のずれで校正されるので、NTPはちゃんと動いているようなのだが。

UIは、この程度の値段の製品では文句を言っても仕方がない、というレベル。 表示のドットが粗いので字が大きく情報量が少ないが、めちゃくちゃひどい使い勝手という訳ではない。

WiFiはWEPもWPAも使えるが、どちらも使っていない。有線接続で使っている。娘の部屋はサーバルームと同じ階で、既に敷設してあるCAT5に加えてラジオを置く場所にもう一本敷設するのはたいした手間ではなかったし、うちのWiFiはセキュリティ上の理由からSSIDをブロードキャストしていないので多分接続できないから。

インターネットラジオが聴け、うちの中にあるPnPのメディアサーバにもアクセスできるのだが、実際は事前に予想したとおり娘はローカルのFMラジオほぼ一辺倒しか聴かない。無理やりディジタルメディアを押し付けるわけにも行かず、まぁ本人が楽しんでるのだからいいだろう。

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