/varのパーティションの空き容量が2GB以下になりました
梅の枝葉が邪魔だ! |
我が家は、パナソニックのIPカメラによるセキュリティ監視を数年前に初めて導入して以来、室内・屋外に計11台のカメラを設置してきた。インターネット経由でリアルタイム監視はもとより、全てのカメラの画像を常に過去3か月分保存している。といっても、モーション検出機能を使っているので、撮影中に明らかな動きが検出された画像(640x480 15fps MJPEG)しか保存しない。MJPEG1フレームあたりおよそ24KB、トラフィックの多い場所のカメラでも1日あたりせいぜい数十MB、カメラ1台あたり3ヶ月間の保存データは数GBのはずなのに、裏庭のカメラだけ3ヶ月で150GBもの画像が記録されている。
「これはおかしい!」と思って画像を調べてみると、何と裏庭のカメラの前に植わっている梅の木が育って枝葉がカメラの前で風で靡いていたために常にモーションが検出されていたことがわかった。早速、梅の枝の先端を剪定。右の画像が剪定前と後。
で、切りました |
パナソニックのIPカメラはかなり機能の充実したウェブサーバを内蔵していて、NTPで校正したタイムスタンプ付きの画像をホストサーバへFTPで自動転送できる。BL-C140AはBL-C1Aよりさらに機能が豊富で、MPEG4の動画もできるが、互換性とファイル処理の簡単さから、全てをMJPEG(画像の1フレームが独立したJPEGファイル)にしている。同じく完全防水で赤外線センサとLEDライトまで付いているBL-161Aは玄関のインターコムのところにつけたらよさそうな感じがするが、うちは玄関からの訪問者はほとんどいないし画像を見るのに手間がかかるので実現していない。
このセキュリティカメラの効能だが、一度何気なくガラージュの前のドライブウェイをリアルタイムで仕事場から見ていたら、郵便屋がアマゾンで買った$300分の配達物を道から丸見えのガラージュドアの真ん前に置いていったのを見つけ、あわてて隣の家の人に電話して配達物を預かってもらったことがあった。
軒下はこれで十分 |
さらに、11台のカメラをインターネット経由で外からリアルタイムで見られるように、メインサーバ上にプロクシを構築してツリー上のURLでアクセスできるようにしたり、録画した画像ファイルのウェブ上の動画ビューアも開発したが、それらの紹介は別のところで…。
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